TOP > 酵素風呂 海辺の森林浴 あん 日記 > 伏流水の危機
先日、黒部川扇状地における伏流水の自噴について楽観的な展望を感じて書いていました。
だがこれは我が家の自噴水の水量に限っては明らかな危機が感じられなかっただけだったのです。
昨日の朝、祝日の休業日でもありゆっくりの朝食を終えたときでした。井戸の方から隣の奥さんが何か呼んでいる声がするのです。
急いで出てみると、やはり隣の奥さんがペットボトルを抱えて疲れた顔で佇んでおられたのです。
早朝からお隣の井戸水が濁り、顔も洗えず洗濯も出来ずで、困り果て、取敢えず我が家へ貰水に来られたという次第でした。
前日の降雪に際して地域の融雪システムがフル稼働し、大量の井戸水が一斉に汲み上げられたのですが一番弱い井戸から恐れていた被害が発生したようです。
お隣に伺って井戸水の状態を確認しましたが水量は回復していましたが濁りは当分続きそうでした。
今後のこともありますから上水道への接続を急いだ方が良さそうに思い、“少し出しっぱなしにしてみて、それでも水がきれいにならないようなら水道局へ手続きするしかないですね。”とアドバイスするしかありませんでした。
そして今朝からお隣では水道の引き入れ工事が始まったのです。大変なことでした。